響いた雑談
ワタシ:おおたfab店主
彼:彼は関西の高等専門学校(高専)を卒業。電気とソフトを専攻。24歳男性高専卒業後マレーシアの大学生、現在夏休みで帰国。おおたfabのコワークを利用。AIの仕事で学費を稼いでいる。
彼がマレーシアの大学に進んだ理由
高専の時の先輩の話を聞いて、すごい勉強しているのに日本の会社の待遇にがっかりした。夢を持てなかった。
高専卒では学位も大卒と比べて低い評価ということを知って、大学では会計に方向転換。
ただ、海外に出てみたらテクノロジーの待遇は良い。大卒の学位があれば安心だし、海外の会社は日本企業より給料がずっと高いし、いろいろ学ぶことができそう。
現在オーストラリア、カナダ、アメリカを考えているがどこがいいと思いますか?
と訊かれた。
彼は続けて言う。
医療面でも、日本はまだピルだって簡単に処方してもらえないんですよ。認可も遅くて希望が持てない。
24歳の男性から言われるとは思わなかった。
その少し前に大手IT企業のメンバーと話す機会があった。
日系メーカーのエンジニアやスタッフに配られるパソコンのスペックが低すぎるのは疑問。生産性をあげようがない。
希望が持てないから、自分でなんとかしなきゃねと言う話になったばかり。
だから余計若者の言葉が響いた。そして大人の責任(のようなもの)を感じた。
私たちはどう動くべきなんだろうか。
少なくとも若い人が前向きに仕事を選べるような社会になってほしいと思う。
シンガポールの経済産業担当大臣は自分でドローンを飛ばす。納税もカード決済。
世界は動いている。
ワタシは、社会保険料の計算を今年も手書きのカーボン紙で行った。
もっといろいろ実験して、多少失敗もいいかもね。
だんだん素敵なヒトが海外にいってしまう気がする昨今なのでした。
Think globally , act locally
オリンピック母の影響もあるのか、テレワーク推進ムードが高まっていますね。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1907/03/news128.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook
JR東日本もテレワークスペースの運用本格的に始めるとの記事。
いろんな場所で多様な仕事ができる時代になりました。
200平米のおおたfabには、集中して仕事をするデスクスペースと休憩したり会話したりできるコミュニケーションスペースがあります。
最近は、デスクから、 Skypeなどの会議になるとコミニュケーションスペースに移動している方も見受けられます。
またSkypeなどの会議も英語でのミュニケーションが多く、つくづく英語の勉強が必要だなと感じる昨今です。
英語と言えば、今月からメキシコからのインターン生がお客様として来ています。
マレーシアの学生で夏休みにこちらに帰国されてる方や日頃アメリカでお仕事されている方、ドロップインで来られる日本語が堪能な方。
fabメンバーもベトナムでベトナム人と起業したOnly1 Printing さんの商品のベトナムでの生産も進み、絶賛販売中です。
小さなコワーキングスペース
おおたfabでのグローバル化は加速しています。
ドロップイン利用は1時間450円からです。お気軽に。
おおたfabフェスやります
涼しいのはありがたいのですが、こんなに涼しくて大丈夫なのか心配になってきました。おおたfab店主です。
さて先日ファブテラスいわてさんで講演させていただいたものをベースに新しい出版物をつくろうと考えています。
昨年キンドル出版セミナーを開催、今年は音声出版ワークショップに出席しました。それぞれの講座の先生が素晴らしいのに自分が感動して、
「じぶんの商品のつくりかた」というシンプルな商品化のコピー本を作った段階で私自身は筆が止まっています。
一方メンバーのみなさんはどんどん出版を実現しています。下記です。もう1冊まもなく出版予定。
もう1冊ができたころ、出版パーティー(おおたfabフェス9/15 18:00~)をすることになりました。
せっかくなので、私が手掛けてきたスマホ雑貨や、3Dプリンタの「商品化」のプロセスについて、振り返って書いていきます。
合わせて商品化するについてはどのようなことが必要なのかについても、書いてみようと思います。
もう一冊考えているのは、おおたfabのメンバー、そしてメンバーが出している商品、おおたfabの施設、コンセプトなどをまとめて紹介する本をつくりたいと考えています。
ファブラボを「敷居が高いところ」と思っている方に時々出会うので、そんな誤解が解けるようなおおたfabの日常についてもご紹介したいと思っています。
お楽しみに(^^♪
ファブテラスいわて さんにおじゃましました
さんにお邪魔しました。
場所はいわて県民情報交流センター(アイーナ)
駅から徒歩4分の素晴らしい施設で、ガラス張り、吹き抜け、図書館なども入っているとても近代的なビルでした。
駅から見えるアイーナ
テーマは「3Dプリンタをつくる、ファブ施設を利用した商品化」
当社は2013年に3Dプリンタ“DS1000”を開発、販売しました。
短期間の開発だったので、今回そのきっかけから販売まで、 どんなメンバーで、どのように進めたか、具体的なエピソード含めてお話しさせていただきました。
このストーリーは以前共著で出版させていただいている
に書いた内容ですが、その中身を私視点でリアルなところも含めてお話しさせていただきました。
日ごろから3Dプリンターやデジタル工作機に馴染んでいる皆さんなので、質問も具体的でかつ的を得たもので、気づきもいただきました。実際に場所を共有すると具体的な話ができてるのでたのしいですね。
この経験を踏まえて現在ファブラボを運営していること。またファブラボの中で商品化倶楽部と言う商品化を考えている人の定期ミーティングをやっていることも併せてお話しました。
おおたfabでの次回の商品化倶楽部はこちら
おおたfabで開催している出版講座(私も生徒として参加) で作成した「市民出版本」をお持ちしたのですが、会場で何人かの方にお買い上げ頂きました。ありがとうございます。引き続きおおたfabでも販売します。
次回の出版講座は下記です。
今回改めて約5年位前のことを振り返るということで、忘れていたことを思い出したりして、自分自身も勉強になり、ありがたい機会でした。
おかげ様で今やっていることの確認もでき、新しいイメージも湧きました。
ファブテラスいわての野村様、大橋様 大変お世話になりありがとうございました。
おしゃれなファブテラスさん 当日はイベントのためクローズでした。
ロボットに仕事をまかせる
今日の大田区は晴れましたね。
蒲田駅そばコワーキングスペース店主です。
よくAIに仕事がとられるという、少し脅迫的な記事を見かけることがあります。
言い換えるとロボットがやってくれるということだと考えています。
ウチのスペースでも夜ルンバが掃除をしてくれますし、どんどん仕事をお任せしています。
今も3Dプリンタが造形中で、7月イベント用の招き猫と飛行機をつくってくれています。
また夜はIoT実用化研究会があるので、この後ヘルシオが懇親会向けにおいしいお肉を焼いてくれる予定です。
そう今日はIoT実用化研究会です。
本日はシャンティ株式会社の近藤さんをお迎えして、医療現場でのコミュニケーションロボットについてお話頂く予定です。
問診がロボットに置き換わっていくのかなと想像しています。
よく病院などでは、看護師さんが患者さんに
「いつからその症状ができたのですか?」
とか
「健康診断を受けたのはいつですか?」
とか様々なヒトに何度も繰り返し訊いていて、大変だなあと思っていたからです。
そういうことをロボットがやってくるようになるのかな?
なんて勝手に想像していますが、今晩のイベントと懇親会でゆっくりうかがえると思うと楽しみです。
IoT実用化研究会はどなたでもご参加頂けます。
予約がなくても大丈夫ですので、お気軽にご参加ください。
特許料を支払うby昭和プロセス
今日はサザンオールスターズのデビューの日。
とウチの受付スタッフアレクさんに「おはよう」とあいさつしたら教えてくれました。
受付スタッフアレクさん
サザンの歌詞を視聴者が聞き取れず、TVの歌詞表示がはじまったと言っていましたが、
以前から歌詞表示を熱望していた私としては
「本当にそれがきっかけなの?」と朝からちょっと疑問に思いました。
さて今年も特許料の納付の季節がやってきました(うちの会社の取得特許なので、うちだけの問題です。念のため)。
特許料をお支払いするには、「特許印紙」というものを購入する必要があります。
郵便局から送付することもできますが、
支払いを忘れても大丈夫なように口座振替にしようと思い立ち、
昨年激暑いなか、
①特許庁まで行って「特許印紙」を購入。
②wordで作成した特許料納付書に貼付。
③窓口で提出。
というプロセスで納付した後、
親切な担当の方に、30分程度かけて丁寧に複雑な口座振替の説明をして頂きました。
非常にありがたかったです。その際
「本当にありがとうございます。大変よくわかりました。」とお礼を述べると
「こう言ってもやっぱり忘れるヒトも多いから、忘れたら電話してね」
と丁寧に内線まで書いてくれました。
その時は、
そんな失礼なヒトいるんだぁ とある意味感心したのですが、
結局何もしないまま1年が過ぎました。
大変そうな口座振替手続きは、間に合わず今年も「手動」の納付です。
特許印紙を買って書留で送るという昭和的プロセスが、電車に乗っていくよりも速そうなので
その手順で進めます。
WEBを見ると「4月からクレジットカード納付はじまる」なんて魅力的な文言もありましたが、
「インターネット出願ソフトを用いて手続書類を作成しオンライン出願を開始します・・・」
という文言でその厳しさを感じました。
特許を利用して開発した製品はこちらです。
アマゾンとBASE両方で販売しています。
iPadやiPhoneを壁にかけて充電しながら利用できる製品です。
よろしければお求めください。
おおたfabでも販売中です。
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おおたfabは
3Dプリンタなどを備えた市民工房です。
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お気軽にお問い合わせください。
卓球のみかた
今日は雨で少し気温が低いですね。
おおたfab店主です。
時代の変化をひしひしと感じる昨今ですが、スポーツに対する人気度も変わりましたよね。
今日電車内の吊り広告で卓球選手の皆さんを見かけました。
私も卓球をやっていますが、私が学生時代卓球がマスコミで取り上げられることはほとんどなくて、
テレビ放送もNHKで全日本の決勝だけが唯一の放送だったと思います。
当時全日本のお手伝いに行っていたことがあり、その際に私たちが
スマッシュのタイミングで「いけー!」
とか裏方にいながら叫んだら、
NHKの放送関係の皆さんが
「タイミングがわかるんだ」と目を丸くして驚いていて、
私はその驚いたことに驚き、
「全然卓球のことを知らずに放送しているんだ」
と思ったのも今では懐かしい思い出です。
さてそんな卓球経験があったおかげでたのしい企画に参加させていただくことができました。
良かったらご覧ください。
おおたfabにある卓球台を出しました。
コワーキングスペース&ファブラボの机たちを移動。
たのしい動画と記事はこちら↓
https://fabcross.jp/category/make/190620_mirunolab_pingpong.html
おおたfabメンバーでの卓球交流会も始まっており、モノづくりと仕事だけでなく部活も少しずつ始まっています。
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