大人が教えてもらう 未来ものづくり体験2日目(高学年)
今日は最初にはみんなで小さいマグカップを作った(所要時間30分)後、各自それぞれ好きなものを、 3Dプリンターで作ることにした。
一人1台専用の3Dプリンタを使うので、自分で時間をコントロールする。データをおうちで用意してきた子もいるしそうでない子もいる。
手慣れた様子で、 Thingiverseからデータをダウンロードしたり、自分でTinkerCad で自分で設計したり、3Dプリンターで出力を始めたりする。
11時10分ぐらいに、ある子供が「先生早弁してもいいですか?」
と問う。
始まってまだ1時間10分なので、「お弁当は11時30分からにしてね」と言う。
高学年以上なので、3Dプリンタの操作も任せて、問題がある場合だけ大人が対応。
11時半を過ぎるとそれぞれ適当にお弁当食べ始める。
お弁当を食べながら、3D CADでデータを作り、3Dプリンターを操作(ときどき遊び) する。
典型的な「ながら状態」である。
これが工場であれば、いわゆる「3台持ち」となり。今流行の生産性が高い状態とされ、褒められるはずだ。
※これが本当の「生産性」ですね。
彼ら彼女らは、「3台持ち」に加え
時々風船で遊びながら、FabLabに来たメンバーからロボットを見せてもらったり、扇風機で風力を確認して、作業に集中したり発散したりしながらもきちんと進む。
大人が驚いたのは中学生が作ったQRコード。
この後ポスカで色塗りした結果、大人が回りを囲んで、カメラで画像をとらえると、しっかり認識!おとな全員感動。
皆さんは、鯱を英語で何と言うか知っていますか?
Thingiverse で検索するために英語も勉強しました。
シャチ
時間を考慮して小さめに作ったロボット
ネコ付きブロック
ブロックのチャーム
組み立てに挑戦
子供3Dプリンタ教室であまりお勧めされないもの。
セサミストリートのあれ
子供たちを教えるつもりが、大人が教えてもらうことになり、帰りに蒲田名物羽根つき餃子を食べながら反省会をしました。
QRコードはどうやってTinkerCad に持ち込んだのでしょうか。次回中学生に教えてもらう予定です。