遊びながらまなぶ
昨年の4月に学研のロボットプログラミング教室をスタートした。
ブロックを使って、毎月新しいロボットを作る。月に2回、年間で24回のコース。対象は小学校3年生から大人まで。
使う教材はブロックとパソコンとマイコン。
4月から始まったコースもあと1回を残すのみになった。子供たちの成長は素晴らしく嬉しいが、大人も大きな気づきがあった。
手伝ってくれる元大学院生が見ても、
「これ大学でやることじゃないの?」
と言うような内容をとても楽しそうにやっている。
そうこれは彼らにとって勉強ではないのだ。遊びに近いのだろう。
遊びながら自然に学ぶ。スタートする前は気づいていなかったが、その経験は大きいのではないだろうか。
現在4月スタートの親子無料体験を実施しています。
小学校2年生からの4組キッズも体験できます。
詳しくはお問い合わせください。
タネを見つける
おおたfabはファブラボ兼コワーキングスペースで、構成 メンバーは小学3年生から70代の方まで。
デスクでお仕事や作業をして頂くだけでなく、定期イベントも増えてます。
3/2の寒かった日曜日 3D CADの勉強会が開かれ、まったく初めての方も一緒に勉強&情報交換ができました。CADの勉強会ですが、実際に3Dプリントしたサンプルを用意したことで、話が盛り上がりました。
これからの予定を一部をご紹介。
3/10 4回目はLEDマトリックスの制御です
3/17 みんなで商品をつくりましょうという会です。アイディアを持ち寄ったり、自分の商品化の進捗をお話したり意見を出し合ったりします。
www.facebook.com
3/17(日) 3Dプリンタを一人1台使って交流の時間を設けながら進めるイベントです。スタッフがつくので思いっきり3Dプリントができます。
3/21(祝)第1回です。Kindle本を出版したメンバーに続けと本講座を定期的に行なって、みんなでどんどん発信、出版活動ができるようにする講座です。
3/24(日) IoT分野に興味がある方を対象に、"Internet of Things"における"Internet"にフォーカスし、クラウドサービスプロトタイピングを行いながら基礎知識を獲得してもらうことを目的とします。
4/7(日)まったく初めての方を対象にした2時間の3Dプリンタ講座です。先日「からだにいいこと」という雑誌でも漫画でご紹介頂きました。のべ1000名程度が受講している人気講座です。小学生からご参加頂けます。
第5回 IoT実用化研究会 脱皮するインド:目撃した最新事情と可能性
4/19(金)テクノロジーライター大谷和利さんに「脱皮するインド:目撃した最新事情と可能性」というタイトルでお話頂きます。昨年大好評につき、今年もさっそくお願いし快諾頂きました。
会員でなくても参加出来ます。イベントに参加することで、一緒に製品などをつくるという動きにもつながっています。みんなの知恵を借りることができるのもコミュニティの良さですね。
上記のモノレールは商品化のミーティングで皆さんとコラボながら、3Dプリンタで部品を試作、作成。今後拡張予定です。
興味のあるイベントがございましたら、お気軽にご参加ください。
うごいているルール
おおたfabのコワーキングスペースやファブラボの月額会員になると一定の金額で主に
- ファブラボでは工作機械が使え
- コワーキングスペースではWi-Fiやデスクが使える
しかしメンバーのみなさんの積極的な参加により、コミュニティは発展しており、まだ明文化(ルール化?)できていない内容もある。
いくつか紹介しよう。
①自分の作品を販売できる。
(主におおたfab内ショップ、メイカーフェア、大田区の展示会など)
②プロジェクトを組んでメンバーと一緒に商品を作ることができる。同じ志や活動をしている仲間と出会え、話が合えばそんなことをしているメンバーもいます。
③お互いの専門性を活かしてものづくりができる。(全部自分でやろうとすると苦しいですねー)
④会員FBグループ内で情報共有、その中で自分が教えてほしいことを質問したり、勉強会を立ち上げたりできる。
⑤おおたfabと共催でワークショップなどを開くことができる。
今日立ち上がったイベントがこちら。
みんなで出版を目指す愉しい会です。競争するのではなく、お互いに愉しみながらすすみます。おおたfabメンバーでなくても参加できるので、これを機会にチャレンジしたい方はぜひご参加ください。
第3回IoT実用化研究会 @クルックスカフェオ
2/27 IoT実用化研究会を開催。
今回はお台場のカフェ クルックスカフェオさんにお邪魔しました。
こちらでは、 プレミアムラウンジサービスとして注文をロボットが受けています。(おおたfabでも活躍中のPLEN Cubeです)
代表取締役の橘さんよりロボット導入の経緯やお客様の反応など現場ならではのお話をたくさん聞くことができました。
また橘さんはコンサルタントをでもあり、ロボットを使ったサブスクリプションシステムとコーヒーチケットの使い分け、それを実際に運用していく中で感じていること等についても実際のストーリを織り交ぜお話しいただきました。
また地域のお客様のニーズ(マンションの集会利用、会社利用、二次会利用など)をつかみ、丁寧に対応されている点などとても参考になりました。
時流にあったお店作りやどのようにお店を知ってもらうかにいても、率直にお話しいただき出席者の皆さんにとってもとても良い機会だったのではないでしょうか。
コーヒーとロボット。
一見何の結びつきもないような気もしますが、おしゃれな店内で「自然」に見えました。
お忙しいところ、丁寧にご説明いただき本当にありがとうございました。
次回は4月3日シリコンバレーの情報について近藤那央さんからお話ししてもらう予定です。
お楽しみに!
おおたfabでは月額会員を募集しています。お気軽にお問合せください。
コワーキングスペースとは
昨日見学にこられたお客様。
「コワーキングスペースはいっぱいあるが、こんなに面白いものがたくさんあるところは初めて。足を運んでよかった。」とコメントを頂きました。
Co-Workingというと一緒に働くという意味ですが、おおたfabではそれだけでなく、一緒に作品を作ったりもしています。
ちなみにこのおもちゃも、メルカリで購入した中古のおもちゃに 3Dプリンターで作った部品と
モーターを付けて回し、壁への貼付も100円ショップネオジム磁石と3Dプリンターのエラストマーと言う柔らかい素材を作って拡張しています。
モノづくりの方だけでなく、ライターさんやスポーツ用品の販売をされている方など様々な方がいらっしゃいます。
コワーキングスペースにはそれぞれ特徴があると思います。スペースお探しの方は足を運んで頂けるとその空気感含めてご体験頂けると思います。
第11回 起業 副業 商品化勉強会
2月17日起業 副業 商品化勉強会実施しました。
まずはおおたfabスタッフから先日のIoT実用化研究会及びプレス発表内容についてご紹介。
内容は
①受付のPLEN Cubeから3Dプリンターを操作
②PLEN Cubeを利用した顔認証の受付
③PLEN Cubeからルンバを操作すること。またそれに伴う工夫について、プレゼンと実演踏まえて紹介しました。
その後参加メンバーの皆さんから、開発中や検討中の内容をそれぞれご紹介いただきました。
毎月やっているので少しずつお互いに活動内容を知り合い、それぞれ相談したり意見をもらったりしてそれぞれにいろいろなカタチで前進しています。
締め切りのない「ものづくりの自分プロジェクト」を進めていくと、どうしても時間が取れないなどいろんな言い訳をして滞りがちです。月1回のこの機会で状況を整理したり、周囲の皆さんから貴重な意見をもらうなど皆さん有効に場を活用されています。私自身もメンバーの皆さんから技術の力を借りたり、とても助かっています。
また今後の目標をお話される方も多く刺激を受けます。
現在執筆している人、4月に個人でイベント出す人などのお話がありました。また次回のミーティングが楽しみです。
次回はこちら。どなたでもご参加頂けます。ご興味ある方はお気軽にご参加ください。
大人向け3Dプリンタ講座2日目
初日の2/9は、
①3Dプリンターの使い方
②簡単なCADの紹介とそれを使ったネームプレートを設計 → 3Dプリント。
③簡単なCADを使って、便利磁石の設計と3Dプリンタ出力をした。
そのなかで、
設計→製造 へいくプロセスの説明と
3DプリンターNt100の中に入っている簡易スライサーの紹介も行った。
2日目の2/10は朝1番から、スライサーソフト Cura の機能の紹介。
CURAは無料なので、多くの方に使ってもらい易いと思い選定。そちらの超基本的内容の紹介。有料のスライサーのSimplyfyについても紹介した。
自分の経験からも、スライサーという考え方が3Dプリンタを使う上で、初心者には理解しにくい点だと考えている。
だから丁寧に説明したいところだが、全員が必要とする機能でもないので(わかりにくくい表現で恐縮だが)時間の関係で基本的な機能だけの説明にして、実践に時間を取って、皆さんにさらに3Dプリンタを体験して頂く時間とした。
やはり体験してみることで、わかることも多いようで、2日目終了時に
「そういうときにスライサーでサポート材をつけるんだ!」
という受講生の方もおり、説明だけでなく実践を含めて進めていくことの重要性を改めて感じました。
全くの初心者の皆さんに、かなり詰め込んだ内容となったと思うが、それぞれの方なりに習得して頂き、2日目も基本的に3Dプリンタは休まず稼働。皆さんなりのものがどんどん造形できました。
最後にひとりずつ、つくったものとそれにまつわる感想をお話して頂きました。それぞれの体験を共有することで、チームとしての学びが加速すればと思っています。
今回は「3Dプリンタを動かすための一連の流れ」を体験して頂くことが目的でした。一応目的は達したようです。今後の皆さんのものづくりにつながればと考えています。
3Dプリンタを思いっきり使ってみたい、でも自分ひとりでは心配だという方向けに
「3D Sunday(サンデーサンデー)」というイベントを月に1回(原則第3日曜日)始めます。対象ははじめて3Dプリンタを受講された方もしくは3Dプリンタの経験が多少ある人です。ご興味あればご参加ください。