デザインフェスタ2019
去年一昨年とメイカーフェアに出展。おおたfabとしてみんなで協力して出展していました。
しかし今年申請書の書き方が 十分ででなかったのか落選。出展が叶いませんでした。
その結果にがっかりしたのですが、みんなで相談し、気を取り直して同じ時期に開催しているデザインフェスタに急遽ブースを2つ出展することになりました。
デザインフェスタのブースは狭く、またメーカーフェアとはお客様の質が違いました。
またデザインフェスタは商品そのものを(プロであり素人であり)見てもらう場でありました。
一方メーカーフェアは、アウトプットだけでなく、それを作っているプロセスなどを見せる場であり、お客様もそれを目当てにいらっしゃるよう感じます。
われわれはメーカーフェアにもっていく予定だったものをそのまま持って行きました。
反応としては、訴求力が足りないと感じました。
デザインフェスタでは、お店の作りなどすごくきちんとしていて、狭い場所に工夫してきれいにレイアウトしています。
またわかりやすく商品を並べる力などが求められます。
デザインフェスタで、もう一つメーカーフェアと大きく違うと感じたのは、コミニュケーションが少ないと言うこと。
メーカーフェアではお客さんが、展示している人に話しかけて展示品をどのように作ったのかとか、
どのように動くのかとかその仕組みにお客様が興味を持つことでコミニュケーションがたくさん生まれるのですが、デザインフェスタは黙々とお客さんが、品物を品定めをすると言うような感じでした。
しかし全般に低調だった販売ですが、学びも多かったです。
①売れるものは売れる。しっかり作り込んだ革小物のキーケース、パスケースはお客様が気にいって、迷いなくすぐにお買い上げいただきました。
②やまゆりのTシャツがかわいいといったお客様が何人かいらっしゃいました。在庫をお見せしたのですが、サイズが揃ってなかったことで、お買い上げいただけませんでした。在庫をきちんと揃えること大事です。頭ではわかっているつもりでも、目の前でそのような体験をすると身に染みます。
デザインフェスタで私が心を惹かれたのは、入り口にある壁に多数のメンバーが絵を書いているコーナーです。大きなキャンバスにダイナミックの絵を描いているところを見られるのは、見ているこちらも気持ちがいいし、それ自身が1つの作品だと感じました。
おおたfabメンバーの 1人が来年挑戦したいと言っていたので楽しみです。